<甚兵衛兵衛さんの口述>
作業工程は明快だがその場所になると歯切れが悪い 

★ 作業は溝の岸の切り落とし 
    掘ったのではなく切った → 
垂直に鍬などの刃を打ち込んだ(水平でない)
    最初に
小石(手前) → 二人もちの大石(後) → かなてこでどけた → 一人作業


★ 金印収納空間
    
大石の間に金印 → 傷がない(博物館現物) → 他の出土品ない金印だけ
    金印の大きさ 2.3cm立方ほど → 
5〜7cm立方空間の円柱や角柱形に収まる
    石棺など大掛かりなものでなく 大石(40×30×20cmほど)に 穴を開あれば可


★ 場所
    甚兵衛所有の叶崎の田境 → 他人の田との境 → 本来一緒に作業?
    だが 大石を甚兵衛一人で動かした → 一人作業

    水行きが悪い → 傾斜地だから排水でなく注水 → 水が欲しい → 
我田引水作業?

    水の流れは 
傾斜の上方で決まる → その流を水田に引き込む作業? → 作業場所は甚兵衛水田ではない?  

    それも 一人で密かに 田植えまでに間がある時期に 

 金印隠蔽石イメージ